トロント・オンタリオ 交通法規罰則の変更について 2019

201911日付で、オンタリオ州交通法のDistracted driving(脇見運転‐携帯電話を手にして運転等)の罰則が変更となりました。
 
脇見運転には以下の運転中動作が含まれます。
  • ·       手に電子機器を持っている状態
  • ·       携帯機器等を使用しての通話(ダイアル操作含む)、テキストやEメール等のメッセージ入力、地図の操作・確認、音楽のプレイリストの変更等
  • ·       GPSに目的地等を入力
  • ·       食事
  • ·       読書
※赤信号や停止標識での停車中も運転中に含まれます。
 
新しい罰則は以下の通りです。
 
初回
罰金最大$1,000、罰点33日間の免許停止
初回から5年以内2回目
罰金最大$2,000、罰点67日間の免許停止
初回から5年以内3回目以降
罰金最大$3,000、罰点630日間の免許停止
 
G1, G2等の新米運転者には更に厳しい罰則が科されます。
初回
罰金最大$1,000、罰点330日間の免許停止
初回から5年以内2回目
罰金最大$2,000、罰点690日間の免許停止
初回から5年以内3回目以降
罰金最大$3,000、罰点6、免許取消
 
安全の為にも運転中は携帯機器はハンズフリーモードで使用するか、ダッシュボード等に機器を固定する等して使用して下さい。
 
下記リンクもご参考下さい。
 
オンタリオ州交通省のウェブサイト:Distracted Drivingの質問集(英字)
オンタリオ州政府のウェブサイト:Distracted Drivingについて(英字)
 
 
弊社ブログ過去投稿のトロント日本商工会主催の交通法規セミナーにつきましては下記をご参照下さい。
 
自動車保険料に影響がありますのでご注意ください。

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