2019年1月1日付で、オンタリオ州交通法のDistracted driving(脇見運転‐携帯電話を手にして運転等)の罰則が変更となりました。
脇見運転には以下の運転中動作が含まれます。
- · 手に電子機器を持っている状態
- · 携帯機器等を使用しての通話(ダイアル操作含む)、テキストやEメール等のメッセージ入力、地図の操作・確認、音楽のプレイリストの変更等
- · GPSに目的地等を入力
- · 食事
- · 読書
※赤信号や停止標識での停車中も運転中に含まれます。
新しい罰則は以下の通りです。
初回 |
罰金最大$1,000、罰点3、3日間の免許停止 |
初回から5年以内2回目 |
罰金最大$2,000、罰点6、7日間の免許停止 |
初回から5年以内3回目以降 |
罰金最大$3,000、罰点6、30日間の免許停止 |
G1, G2等の新米運転者には更に厳しい罰則が科されます。
初回 |
罰金最大$1,000、罰点3、30日間の免許停止 |
初回から5年以内2回目 |
罰金最大$2,000、罰点6、90日間の免許停止 |
初回から5年以内3回目以降 |
罰金最大$3,000、罰点6、免許取消 |
安全の為にも運転中は携帯機器はハンズフリーモードで使用するか、ダッシュボード等に機器を固定する等して使用して下さい。
下記リンクもご参考下さい。
オンタリオ州交通省のウェブサイト:Distracted Drivingの質問集(英字)
オンタリオ州政府のウェブサイト:Distracted Drivingについて(英字)
弊社ブログ過去投稿のトロント日本商工会主催の交通法規セミナーにつきましては下記をご参照下さい。
自動車保険料に影響がありますのでご注意ください。