Allianz ビジター保険の保険金請求について

クリニックや病院の外来程度の症状であれば事前の電話連絡は必要ありませんが、状況に応じて診療所・クリニックまたは病院の救急(Emergency Room)を受診してください。検査を受ける場合、入院や手術を要する場合は直ちに保険会社の緊急連絡先に電話をして下さい。ご自分ではなく付き添いの方、病院の方でも結構です。24時間以内に連絡が無い場合は補償が減額されます。 [オンラインでの請求] オンラインでの請求はこのリンクから行ってください。。最初に登録が必要です。ただし必要書類が揃っていない場合は電話にて保険金請求手続きが必要になります。Allianz Global Assistanceの指示に従い必要書類を提出してください。 保険会社との連絡を日本語でするには ※保険証番号が必要になります。保険証を用意しておいてください。1. 保険会社 1-800-461-1079 フリーダイヤル電話2. 緊急事態の場合は「9」を押す。保険内容や保険金請求等については「8」を押す。※待ち時間が長い場合は、コールバックしてくれますのでご自分の携帯電話番号を登録してください。3. 相手が出たら「Japanese Interpriter(ジャパニーズ・インタープリター), please」単にJapanese pleaseでもOK。通訳が出てきます。時間帯によっては通訳サービスが受けられない場合があります。4. お客様、通訳、保険会社担当者との三者通話となります。※受付時間:月~金 午前8時30分~午後4時30分(カナダ東部トロント時間) 最初の緊急治療から引き継いだ継続治療が必要な場合は必ず保険会社に連絡して許可をもらってください。許可のない場合は補償の対象となりません。 ここでの文言内容は参考までになります。全ての内容に関しては保険約款の内容が優先されます。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス

よくある質問:留学生保険について

【注意事項】上記説明は概略参考資料です。すべての補償内容の詳細は、英文保険約款に基づきます。また補償内容、詳細内容に関して予告なく変更されることがありますのでご了承ください。

よくある質問:Allianzビジター保険について

【注意事項】上記説明は概略参考資料です。すべての補償内容の詳細は、英文保険約款に基づきます。また補償内容、詳細内容に関して予告なく変更されることがあります。     ブリッジス・インターナショナル保険サービス   お問合せ      

オンタリオ州自動車保険事故補償の増額について

オンタリオ州の自動車強制保険に付随しているアクシデント・ベネフィットはベネフィットの内容毎にスタンダードのベネフィットと増額のオプションがあります。 Medical, rehabilitation and attendant care benefits – for non-catastrophic injuries Standard – $65,000 / Option – $130,0000 Medical, rehabilitation and attendant care benefits – for catastrophic injuries Standard – $1,000,000 / Option – $2,000,0000 Medical, rehabilitation and attendant care benefits – for all injuries Standard – $1,000,000 / Option – $1,000,0000 (Non-catastrophic) and $3,000,000… Continue reading オンタリオ州自動車保険事故補償の増額について

コンドミニアム・テナント保険

今回はコンドミニアム・テナント保険についてご説明いたします。 住まいの保険には大きくわけて3つあります。 1.Homeowner (ホームオーナー):一軒家や建物を所有されている方への保険です。所有している建物、家財、賠償責任、仮住居費用などを補償いたします。 2.Tenant (テナント)保険:アパートやコンドミニアム、一軒家を借りている方の保険です。所有している家財や賠償責任を補償いたします。 3.Condominium(コンドミニアム)保険:コンドミニアムを所有されている方の保険です。所有している家財、賠償責任、時に大事なストラータ保険の免責額などを補償いたします。 コンドミニアム・テナント保険の主な補償内容 ひとつの保険でカバーされるのは、配偶者および一緒に住んでいる家族のメンバーのみになります。免責額は$500.が一般的です。(初めて加入するテナント保険の場合は最初の年に 限り$1000.の免責が普通です。)それぞれの保険の支払い対象となる分野は、細かく保険証書に記載されているの で、契約時に確認することをお勧めします。また、家財に関して支払い対象額の 制限があったり、全く対象にならないケースもありますので注意が必要です。 (貴金属、宝石、毛皮、ラップトップコンピューター、骨董品など)。 家財の内容 と価値のリストを作成して盗難等に備えておくのも賢明です。(ビデオ・写真で 撮影するのも一案)また、長期不在になる場合や、家屋の状況・使用目的が変る場合(改装、増築、 事業を自宅で行う、一部賃貸を始めるなど)は必ず保険代理店、保険会社に連絡 して保険の対象から外れないようにしましょう。まずは弊社の方でお見積りを作成いたします。(無料です。) ご質問等も受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス

留学生保険補償の実例

今回はカナダの留学生保険の補償について実例をご紹介いたします。普段は保険の必要性をあまり感じないかもしれません。それは嬉しいことでもあります。一番は健康で日常生活を送れることだと思います。私も社会人になるまでは、保険のことはまったく気にしませんでした。実際の例を知っていただくことで、保険が身近だということを感じていただけるかもしれません。いくつかの過去の事例をあげてみますので参考までにご参照下さい。 1.ノースバンクーバーにお住まいの25歳のD子さん。 ダウンタウンのクッキングスクールに通っている学生さんです。実習中にナイフで左手の中指をきって緊急で病院へ。病院へいったところ、初回$200、抜糸に$100かかりました。弊社の留学生保険で全額補償。保険金の請求の際、弊社の日本人スタッフが書類等の手続きをサポートし、安心しましたとの感想をいただきました。 2.キツラノで三ヶ月間語学研修でホームステイをした22歳のE君。 カナダに来る前に、弊社の留学生保険をオンラインでご購入していただきました。カナダにきて10日目のある夜、突然嘔吐と胃腸に激痛が。カナディアンのホストファミリーが救急病院に連れていってくれました。真夜中でしたが、24時間のクレームデスクのおかげで夜間割増の診察代$300も補償。ホットしたとのこと。 3.カナダに滞在して5ヶ月の31歳のF子さん。 去年のバンクーバーは非常に寒く、風邪をひいてしまって、近くのウォークイン・クリニックへ。診察料$100と薬代$50がかかりました。日本の処方箋の薬よりも高く、びっくりしたとのこと。もちろん弊社の留学生用の保険で全額カバーいたしました。次の月にはウィスラーへスノーボードの計画をしていたため、突然の出費をせずにすみ、また風邪も治って、助かったという感想をいただきました。 他にもいろいろな事例がありますが、今日はその一部を紹介させていただきました。 なにかご質問等あれば、お気軽にお問い合わせを。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス

「英語学習」

米国で生活して実感した「英語学習」のオワコン化 コラム 2023年5月19日 5:00 日経新聞引用 米ニューヨーク市の小学校で配布されたChromebook(クロームブック)。子どもたちは様々な翻訳ツールを駆使して、自力で宿題をこなすようになった これまでの人生において常に「英語を勉強しておけばよかった」と思って過ごしてきた。共感していただける読者の方も多いのではないだろうか。 私が「英語ができれば」と強く思ったのは社会人になって、米国出張に行ったときだ。日本から24時間程度かかる米フロリダ州のオーランドの空港で飛行機の時間が早まっているというアナウンスを理解できず、飛行機に乗り損ねた。「なんで私は英語を勉強しなかったのだろうか」と痛烈に反省したことを覚えている。 このように英語にコンプレックスを持つ私が、家族の仕事の都合で2021年の夏から約1年間、小学生の子ども2人を連れて米ニューヨーク(NY)州に住む経験をした。子どもは2人とも英語をほとんど知らない状態。日本の小学校の授業で週に1〜2回習っていた程度だ。にもかかわらず居住地の都合で、現地の子どもと一緒に公立小学校へ通うことになった。 渡米する前、私は「子どもの小学校の勉強を支援するのは大変なのではないか」と非常に不安だった。英語の教科書を子どものために翻訳して、子どもが日本語で考えた回答を今度は英語に翻訳する。日本の小学校で日本語の宿題の面倒を見るだけでも親にとっては大きな負担なのに、これが英語になったらどうなるのか。こんなことを思いながら、子ども2人を連れて渡米した。 小学校の先生がGoogle翻訳を使いこなす 結論から言うと、私の心配は完全に杞憂(きゆう)だった。世の中には私の想像以上に、外国語を翻訳する便利なツールがそろっており、人工知能(AI)の言語処理能力は非常に高くなっていたからだ。求められるのは日本で学習できる英文法や英会話ではなく、世の中に出回る便利なツールを知り、それを使いこなす能力だった。 子どもたちが現地の小学校に通い始めてまずびっくりしたのが、小学校の先生が英語から日本語への翻訳ツールを駆使していたことだ。 子どもが小学校から帰宅すると「あすは卵のパックを持って行く必要があるらしい」と、話してきたことがあった。英語が分からないのにどうやって担任の先生が話したことを理解したのだろうかと不思議に思っていると、「先生が自身のスマートフォンにGoogle(グーグル)翻訳のアプリを入れていて、重要なことは日本語に翻訳して教えてくれる」ということだった。 子どもたちの通った学校は、英語がネーティブではない生徒が通う英語クラスがあった。生徒の母国語は日本語だけでなく中国語、スペイン語、フランス語、アラビア語など多岐にわたる。1クラスに数人、英語が全くできない児童もいる環境だった。 英語クラスの先生は母国語が英語以外の生徒に英語を教える専門の先生なので、簡単な英語を駆使してコミュニケーションを取るのに慣れている。しかし、簡単な英語すら分からない児童がいる。そうした際は英語クラスの先生もGoogle翻訳を使って、子どもたちとコミュニケーションを取っているわけだ。英語を教えるプロである先生も、日常の授業にGoogle翻訳をためらいなく取り入れていることに驚いた。 Google翻訳の機能は随所で活躍していた。2人の子どものうち、長女は4年生としてNYの現地小学校に入学した。日本と同様に勉強が少し難しくなる頃で、社会は米国の歴史を学んでいた。英語が全く分からないので米国の歴史など理解できないだろうと思って長女に話を聞くと、ボストン茶会事件といった出来事を大まかに理解していた。 疑問に思って長女に「なぜ理解できているのか」と聞くと、学校の担任の先生が動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の字幕追加機能と翻訳機能を使って、ボストン茶会事件を紹介する動画に日本語字幕を付けて見せてくれていることが判明した。そこで私は「外国語の動画は日本語の字幕付きで見られる」という便利な機能があることを学んだ。 YouTubeの日本語字幕機能と共に驚いたのが、Googleレンズの翻訳機能だ。Googleレンズのアプリを通じて読めない文字を写真に撮ると、その場で好きな言語にリアルタイムで翻訳できる機能である。恥ずかしながらYouTubeの字幕翻訳機能と同様に、この機能の存在を米国に行くまで知らなかった。 Googleレンズの存在を知ったのは、長女が持ち帰った算数のテストを見たからだ。文章問題の英文の上に日本語の文章が載っていた。日本語の翻訳内容はギリギリ理解ができるレベルだったが、「英語だけよりは理解できる」と長女は話していた。 これは、担任の先生がGoogleレンズを使って翻訳した文書を長女用に貼り付けてくれていたのだ。担任の先生は日本語に翻訳した文章題を回答しても、英語で回答しているクラスメートと同じように点数を付けてくれていた。 ChromebookでGoogle翻訳とDeepLを駆使して算数を解く 先生たちが様々なツールを使って授業を日本語で提供してくれる一方、子どもたちも翻訳ツールを駆使して、あっという間に自力で宿題などをこなせるようになった。 子どもたちが現地校に登校すると早速、米デル・テクノロジーズのパソコン(PC)「Chromebook(クロームブック)」が1人に1台配布された。私が住んでいたのはNY州のニューヨーク市内(NYC)で、ChromebookにはNYCの教育局(Department of Education=DOE)のロゴが刻印されていた。Wi-Fiのない環境でも利用できるセルラーモデルだった。 ChromebookからはNYCのDOEが用意したウェブページにアクセスが可能で、米グーグルのサービスをまとめた「Google Workspace(グーグルワークスペース、旧G Suite)」や、米マイクロソフトの「Microsoft 365」、テレビ会議の「Zoom」などを利用できるようになっていた。ウェブへのアクセスは制限されているが、YouTubeは視聴可能で、ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」も事前にインストールされていた。 子どもたちは宿題が出ると学校のPCを立ち上げ、Google翻訳や、独ディープエルの機械翻訳サービス「DeepL」に、英文を打ち込んで日本語に変換して宿題を解いていた。回答するときは反対だ。日本語をDeepLに打ち込んで、英語に変換してそれをノートに写していた。 親である私が子どもたちに教えたのは、学校から配布されたPCが日本語入力できない際に、「入力言語を日本語にして、ローマ字打ちにすれば日本語を認識するのではないか」ということと、「Google翻訳よりもDeepLの方が精度は高いのではないか」ということだけだ。子どもたちはあっという間に米国の小学校から配布されたPCの操作に慣れてしまい、親の助けは必要なくなっていった。 長女の場合、現地の小学校に通って数カ月たつとテストの時も、先生が用意したGoogle翻訳を使った日本語のテストの代わりに、自分で英文を入力して日本語に翻訳して回答するようになったようだ。ほかの英語勉強中のクラスメートも、同様に回答していたという。学校の中に翻訳サービスの利用が定着していた。 長女のクラスではグループで課題に取り組むといった作業が頻繁にあった。授業支援ツールの「Google Classroom(グーグルクラスルーム)」を通じてクラスメートとやりとりしながら仕上げていく。その際はウェブブラウザー「Chrome(クローム)」の翻訳機能を使って、クラスメートの投稿内容を日本語に変換して読んでいた。自分が投稿する内容はDeepLなどを利用して作成するなど、ウェブ上で提供する機能などを自在に使って授業をこなしていた。 ツールに頼りながら、新しいスキルを身に付ける 結局、私は子どもたちの勉強を日本にいた頃以上に手伝うことがないまま、米国での生活を終えて帰国した。 渡米当初に抱いていた「英語が話せない子どもたちが不自由するのではないか」という不安は、IT(情報技術)の力で簡単に払拭された。分からない単語は辞書を引いて、知らない語法は文法書を読むといった今までの英語学習法と同様の方法を採用していたら、子どもたちはいつまでたっても米国の小学校の勉強を自力でできていなかっただろう。 英語の分からない子どもたちが米国の学校で学ぶ姿を見ながら感じたのは、これからの社会を背負って立つ子どもたちに必要な力は、世に出回っているツールを使いこなす力であり、技術進化を素直に受け入れる姿勢なのだということだ。 特に翻訳のような技術進化が急激な領域では、その力はより重要になりそうだ。もしこれから英語を学ぶならば、これらのツールの進化を前提に新しい学び方を考えなければならないだろう。テキストを買ってきて文法から学び始める方法は「オワコン」、終わりに近づいているのかもしれない。 簡単な読み書きであれば、翻訳サービスで十分に代替できる。会話も翻訳サービスを上手に利用すれば、旅行程度なら既に問題なくこなせるレベルになっている。 子どもたちは使っていなかったが、私は文法の間違いを指摘するツール「Grammarly(グラマリー)」を愛用していた。Grammarlyは昔英語の授業で指摘された「aが入っていない」といった文法上の間違いや、スペルミスを指摘してくれる。英語で電子メールなどを作成する際には欠かせない。 私は米国で生活するうえで英語を使わなければならなかったが、英語のプロになりたいわけではない。Grammarlyの機能は十分だった。 こうした優秀な翻訳ツールや英語のツールが無料で使える前提で、これからの英語教育は組み立てられるようになるだろう。子どもたちのように、米国で外国語として英語を学習する小学生の様子を見ると、翻訳ツールを使いながらどんどん海外のYouTubeを見たり、本を読んだりする方法が主流になるのではないかと感じる。 そしてツールを使って英語に触れているうちに、子どもたちは英語が使えるようになってくる。子どもとその友人の様子を見ていると、ツールを使うなかで自然に英語を学び、いつの間にかツールを使う頻度が減っていた。 できないことをツールに任せているうちに、できることが増えていく。これがこれからの子どもの成長パターンになるのではないかと感じた。私自身、米国滞在中はツールに頼り切る生活を送っていたが、DeepLとGrammarlyのおかげで少しだけ英語力がアップしたと実感している。 残念ながら米国に滞在していたのは対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」が登場する前だったので、日英や英日の翻訳はほぼDeepLに頼る生活だった。もしChatGPTがあれば、子どもたちの学習方法はもっと変化していたのではないかと想像する。そして英語学習だけでなく、新しいスキルを習得する方法がChatGPTのようなツールで劇的に変わっていくだろう。 NYの小学校もお知らせは紙、記入は手書きだった 最後に少しだけ「蛇足」を加えたい。日本に帰国してから「米国の小学校は日本と比べてデジタル化が進んでいるか」と頻繁に聞かれた。私個人の体感では「日本も米国も小学校のデジタル化は同じ程度」だ。以下はNYCの公立小学校での経験なので、シリコンバレーのある西海岸の都市などはもっと進んでいるかもしれない。 米国の小学校でも遠足などの重要なお知らせは紙のプリントで配られていた。遠足の費用などは、封筒に現金を入れて提出するのも日本と同じだ。 緊急連絡先も毎年手書きで提出する。「昨年も同じ書類を提出しているはず」と思いながら、深夜まで書類を記入する新学年の光景は日米に違いはなかった。新型コロナウイルス対策をきっかけに、保護者会や担任の先生との面談がオンライン化されたのは、日本の多くの学校と同じタイミングだったようだ。 ただし日本と異なる点もある。NYCの公立小学校の成績表は電子化されており、学期末にNYCのDOEのウェブページから確認できる点は便利だ。 一方で日本が優れていると感じた点もある。渡米前に子どもが通っていた日本の小学校は、学校からの連絡はスマホのアプリ経由だった。NYCの小学校にはアプリがなく、紙のプリントやGoogle Classroom、電子メールなど様々な手段で先生から連絡が来るため慣れるまで何が本当に大切な連絡かが分からずに戸惑った。 コロナ禍において日本の学校のデジタル化は急激に進んだ。NYの小学校と同様に1人1台端末を持ち、日本の小学校でも子どもたちは端末を通じて宿題をこなしている。この光景は米国でも同じだ。デジタル化の優先度は、我々親世代ではなく、子どもたちの方が高いようだ。私はこのことを望ましい在り方だと感じている。 (日経クロステック/日経コンピュータ 島田優子)… Continue reading 「英語学習」

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オンタリオ州(トロント)に在住の方、自動車保険割引をお探しの方へ

トロント、オタワ、ロンドン、ハミルトンなどを含むオンタリオ州の自動車保険会社は一般的に日本での運転履歴を認めて保険料割引が適用になることはほとんどありません。 しかしながら、日本の運転経歴を考慮する保険会社もあります。下記の書類があると、保険料の割引が認められる場合があります。すでにカナダの保険会社の自動車保険に加入している場合も自動車安全センター発行の無事故無違反、運転履歴、運転記録の過去の証明と合算され保険料割引が増える場合があります。 1.必須な書類は日本の保険会社発行の英文の無事故証明書です。運転者の名義であることが割引として考慮されます。 2.各都道府県の自動車安全センター発行の下記英文書類も場合によっては考慮されます。 Clean Accident and Office Record Certificate : 無事故無違反証明書 Drivers License History Certificate : 運転免許履歴証明書 Driving Record Certificate : 運転記録証明書 保険会社の引受基準は常に変わりますので、上記はあくまでも参考までとしてください。 自動車保険のお見積りは弊社までお気軽にご連絡ください。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス

カナダの留学生保険

カナダの留学生保険についてにご案内します。 カナダの留学生保険はカナダに滞在する外国人留学生のための医療保険です。 ワーキングホリデーの方でも学校に通っている間はこの保険に加入できます。 補償額は$2,000,000(日本円で約2億円)という安心補償です。 保険料もとても良心的で一ヶ月$58(日本円で約6,300円)程度。 オンライン診察ができますので、具合の悪い時は自宅で診察を受けることも可能です。 主な補償内容は次の通りになっています。 急性で突然発生した不測の緊急治療に対して、 医師の診察、治療費(入院、通院) フォローアップ診察 (最初の緊急医療の受診日から14日以内でフォローアップ診察は最大で5回まで。) フィジオセラピー・カイロプラクティック(それぞれ$1,000まで) 傷害・疾病による緊急帰国費用など 保険料の計算は一日単位なので無駄がありません。 特約補償(オプション) 飛行機あるいは公共運送業者の事故による事故傷害死亡・肢体喪失・失明 の補償額は、最高$100,000。その他の事故傷害死亡補償額は、最高$25,000。 カナダに留学する方にとってお勧めの医療保険です。賠償責任、携行品の補償は含まれていません。別途学生テナント保険に加入することも可能です。 【注意事項】上記説明は概略参考資料です。すべての補償内容の詳細は、英文保険約款に基づきます。また補償内容、詳細内容に関して予告なく変更されることがありますのでご了承ください。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス

コンドミニアム保険とコンドミニアム組合建物保険の免責額

コンドミニアムオーナー保険の落とし穴についてお知らせします。 トロント、バンクーバーといった都市部に関わらず、オンタリオ州あるいはBC州の各地にコンドミニアム(日本でいうところのマンション、集合住宅)が建設されています。 高層コンドミニアムに限らず、BC州の場合3−6階立ての木造コンドミニアムも沢山あります。またタウンハウスと呼ばれる集合住宅もあります。 タウンハウスは日本で言うところの長屋ということになるのでしょうか。 こういった集合住宅の場合、建物全体、ミーティングルーム、駐車場、プールなどの共用部分はコンドミニアム管理組合(BC州の場合:ストラータ)の保険で補償されています。このコンドミニアム管理組合(ストラータ)の保険はコンドミニアムの各部屋の共用部分、つまりオリジナルの壁や床などが配管の突発的な破裂などで損害を被った場合、その修繕費を補償しています。 ところがここ数年前からこういた配管などからので水漏れ事故が多く、コンドミニアム管理組合保険に対する保険金請求が非常に多くなりました。そのためコンドミニアム管理組合保険の保険料が非常に高くなりました。管理組合はコンドミニアム管理組合保険の保険料を下げるため保険会社の免責額を以前の$2000-$5000 程度から$10,000, $25,000,$50,000 あるいは$100,000に上げるところが多くなりました。 そしてこの高くなったコンドミニアム管理組合保険の免責額を管理組合の条例(ストラータバイロー)を変更して、被害が発生したユニットのコンドミニアムオーナーが負担するようになりました。コンドミニアムオーナーの保険ではこの管理組合の保険の免責額を負担する金額が少ない場合、自分の持ち出し額がコンドミニアムオーナー保険の免責負担額より多くなる場合がありますので注意が必要です。 例として:1。自分のユニットの壁内の水道管が破裂:ユニットの壁(共用部分)、床(共用部分)階下のユニット部分に被害が発生。損害額は約$20,000.- 2。コンドミニアム管理組合保険の免責額は$10,000.- 現在加入のコンドミニアムオーナーの保険の免責額は$500. コンドミニアムオーナー保険がコンドミニアム管理組合保険の免責を補償する金額は$5,000.コンドミニアムオーナーが負担する金額は$5,500 (10,000-5,000+500) 3。もしコンドミニアムオーナー保険のコンドミニアム管理組合保険の免責を補償する金額が$10,000 以上の場合、コンドミニアムオーナーが負担する金額は$500 (10,000-10,000+500) つまり、コンドミニアム管理組合保険の免責額をしっかり自分のコンドミニアムオーナー保険で補償することが大事です。またコンドミニアム管理組合保険の免責額が異常に高い場合($50,000 以上の場合)、コンドミニアム管理組合が以前に大きな保険金請求をした可能性が高いことになります。コンドミニアムビルディングに何かが起きた可能性が高いことになります。 この辺のことは複雑なので弊社までお気軽にご相談ください。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス