カナダ国内でビザの切り替えをする場合、オンラインによる手続きと一度カナダ国外に出る必要がある場合があります。 カナダとアメリカの国境にあるカナダ入国審査事務所にて手続きをすることをフラッグポールと呼ばれます。これは国境に国旗の竿が立てらている(Flagpole)ことによります。このフラッグポールは2024年12月23日をもって廃止されました。 観光ビザから留学ビザ、Coop留学ビザからワーホリビザ、就労ビザから永住ビザなど様々なビザの切り替えに利用されていました。現在、例外を除き基本的にフラッグポールが出来なくなりました。 これまで国境でフラッグポールができるカナダ出入国事務所は以下のとおりでした。これからは出来ませんのご注意ください。 Quebec region Southern Ontario region Pacific region これからはビザの切り替えはカナダ国内で行われます。ワーホリ(ROワーホリやヤングプロフェッショナルの場合も含む)にビザを切り替える場合は滞在予定期間の医療保険に加入することが義務付けられています。保険証券の提示が求められるかどうかにかわらず、必要書類の一部です。 フラッグポールは廃止されましたのでお気をつけください。 弊社では空港あるいは国境での保険発行の手続きは何度も行っておりますのでご安心ください。営業時間外でもオンラインにてお申し込みが出来ます。ご質問、ご相談があればお気軽にご連絡ください。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス
Category: ワーホリ保険
留学、ワーキングホリデー用の損害保険について
カナダ留学生・ワーホリ用の損害・生命保険 カナダの留学保険、ワーキングホリデー保険、BC州、アルバータ州、オンタリオ州など州健康保険の補償は疾病治療、傷害治療の補償がメインになっています。損害保険分野になる損害賠償責任や携行品と呼ばれる生活用動産は含まれておりません。また疾病死亡補償も含まれておりません。 そこでこの損害補償及び疾病死亡保障を補うため、弊社では日本の提携保険代理店をご紹介しています。留学生保険・ワーキングホリデー保険に加入、ご参加の皆様向けに、提携保険代理店カナダ保険上乗せプランのご案内をしております。ハイブリット保険とも呼ばれています。 このプランの特長は、ご加入されるカナダの保険と日本のAIG保険会社が販売している海外留学保険・ワーキングホリデー保険の補償が重なることを極力避けながら、カナダの保険を補完し、更に経済的な保険料を実現することを目的としております。 ご注意:ご案内いたします「カナダ上乗せプラン」は、カナダの保険にご加入される方だけが、ご加入いただくことができる特別プランです 弊社取り扱いの医療保険と日本の損害保険との上乗せ・組み合わせ補償になります。日本出発2週間前までに弊社までご連絡ください。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス
カナダ ワーホリ保険加入を忘れた場合
ワーホリ保険の即日発行(保険を忘れた場合)オンラインお申込み発行が出来ます。 日本語での申込み書の説明 2012年からワーキングホリデープログラム参加資格のひとつとして「カナダ滞在期間中に亘って健康保険に加入すること。(カナダ入国の際、その保険加入証明の提出を求められることがあります。)」となっていますが、カナダ入国審査の時に実際、保険証書の提出を求められたことはあまりなかったようです。 ところが、昨年の終わりになりますが、日本からの飛行便でカナダの国際空港入国時に審査官から保険の証書を見せるように言われたワーホリの方がいらっしゃいました。そのFさんはたまたま海外保険に加入するのを忘れていたため、入国を拒否されました。Fさん、その時は慌てず、オンラインで弊社を探し出し、電話でワーホリ保険に加入、弊社は直ちにメールで保険証券をFさんにお送りしました。その後、Fさんは問題なくカナダに入国することができました。現在はオンラインにてお申し込み、保険証券はその場で発行されます。 日本から、お電話、オンラインで弊社のワーホリ保険にご加入できます。カナダ入国の際は前もって保険証券をプリントアウトしておいてください。カナダの保険会社ですのでカナダの入国審査でも問題ありません。カナダでの住所が決まっていない場合は弊社の住所を記入していただき、後日住所変更をすることができます。 後日談になりますが、入国審査で保険に入らざるを得なかったFさん、この冬にスノボーでケガをして治療費を保険請求することになりました。入国審査で保険に入っていないことが見つかって良かったのかも知れません。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス
Allianz ビジター保険の保険金請求について
クリニックや病院の外来程度の症状であれば事前の電話連絡は必要ありませんが、状況に応じて診療所・クリニックまたは病院の救急(Emergency Room)を受診してください。検査を受ける場合、入院や手術を要する場合は直ちに保険会社の緊急連絡先に電話をして下さい。ご自分ではなく付き添いの方、病院の方でも結構です。24時間以内に連絡が無い場合は補償が減額されます。 [オンラインでの請求] オンラインでの請求はこのリンクから行ってください。。最初に登録が必要です。ただし必要書類が揃っていない場合は電話にて保険金請求手続きが必要になります。Allianz Global Assistanceの指示に従い必要書類を提出してください。 保険会社との連絡を日本語でするには ※保険証番号が必要になります。保険証を用意しておいてください。1. 保険会社 1-800-995-1662 フリーダイヤル電話(24時間、365日間対応)2. 英語の「1」、Medical Emergencyの「1」、保険金請求に関する個人情報開示に同意するの「1」を順に押す3. 電話が繋がったら「Japanese interpreter(ジャパニーズ・インタープリター), please」か「Japanese please」と伝えて通訳を希望する。※時間帯によっては通訳サービスが受けられない場合があります。4. お客様、通訳、保険会社担当者との三者通話となります。 ※三者通話の受付時間:月~金 カナダ東部トロント時間 午前8時30分~午後4時30分月~金 カナダ西部バンクーバー時間 午前5時30分~午後1時30分 最初の緊急治療から引き継いだ継続治療が必要な場合は必ず保険会社に連絡して許可をもらってください。許可のない場合は補償の対象となりません。 ここでの文言内容は参考までになります。全ての内容に関しては保険約款の内容が優先されます。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス
カナダ医療情報
留学中やワーキングホリデー滞在中、州の健康保険の加入待期期間中にケガをしたとき、体の具合が悪くなったとき、どういう手順で医療機関にかかればよいかご存知でしょうか? 日本であればじんましんが出てしまったら皮膚科、胃腸の調子が悪い場合は消化器科などの専門医に直接診てもらうことができます。ところが、カナダでは専門医に直接診てもらうことはできません。まず初めにウォークインクリニックやファミリードクターに診てもらい、その後、専門医へ紹介してもらうことになります。(緊急の場合を除く。) カナダの医療機関 ・ファミリードクター 一般家庭専用のドクターです。郊外であれば、短期滞在者の予約を受け付けている場合もありますが、都市部では時間的余裕がなく、短期滞在者の受診を受け付けていないことが多いです。 ・ウォークインクリニック 誰でも順番待ちで診てくれる一般診療所です。クリニックで働くドクターは総合医で、専門的な治療が必要であれば専門医へ紹介してくれます。また、薬の処方や、検査が必要な場合の判断も総合医がします。ワーキングホリデー、留学生、普段から病院に行く必要がない人はウォークインクリニックで診てもらうのが一般的です。近年ではオンラインクリニックも主流になっています。 ・専門医 内科、整形外科、産婦人科などの専門医は総合医からの紹介で診てもらうことができます。なお、歯医者やカイロプラクターに関しては総合医を介さずに直接予約を取ることが可能です。 ・救急病院 救急車で運ばれた患者、重症の病気や大ケガの場合は緊急病院に行って診てもらうことができます。クリニックが閉まっている時、応急処置が必要な場合は救急病院に行くことをお勧めします。ただし、待ち時間が長く3時間以上待たされることがあります。 在カナダ日本国大使館のホームページではカナダの医療に関する情報が共有されています。カナダにおける予防接種の情報、医療機関リストなどがありますのでご確認ください。在留邦人向けの健康ハンドブックでは英語での症状の説明方法や、応急処置について記載されています。 医療費 カナダの医療費は高く、保険未加入で病気・ケガをした場合の自己負担額は莫大になることがあります。参考までに大体の医療費は下記のとおりです。 クリニックでの診察(一回) $150~$200 緊急室での治療(一回) $500~$1,000 大部屋に入院(一日) $1,500~$4,500 集中治療室に入院(一日) $3,000~$6,000 救急車費用(一回) $500 このほかに検査費用、病院での医師の診察費用、処方箋薬料などがかかります。 ケガの種類 仕事中の事故によるケガの場合 会社の従業員として勤務中に起きた事故によるケガの治療費は労災保険の補償対象です。仕事中に事故が起きた場合はすぐに雇用主に確認してください。 自動車との接触事故の場合 自動車事故は自動車保険の補償対象です。事故が起きたらすぐに相手の自動車保険会社に連絡してください。 いざという時のために、カナダ滞在中は充分な補償金額で保険に加入するようにしてください。ワーキングホリデー用の保険は補償額は最低で$10,000から選べます。留学生保険は一律で$2,000,000の補償額が付いています。 スポーツやアクティビティをよくする方は最低でも$50,000の補償額を付けることをお勧めしています。 お問い合わせは弊社までご連絡ください。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス
クレジットカード付帯旅行保険とワーキングホリデー
ワーキングホリデーの方はワーキングホリデー滞在期間中の障害、疾病をカバーする医療保険に加入すること (カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、求められる場合があります)が条件となっております。 旅行保険料を節約するために、いくつかのカナダ留学エージェンシーが下記のようにクレジットカード付帯の旅行保険を勧めるケースがありますが注意が必要です。 「クレジットカードについている保険の利用。お手持ちのクレジットカードに海外保険が90日間無料で使えるのがあります。それを利用しましょう。付いているかどうかはカードの裏の電話番号に電話をして確認すればすぐ教えてくれます。 クレジットカードについていなければ「楽天カード」が年会費無料で作れて、海外保険がついています。」 「クレジットカードに付帯される海外旅行保険の保険期間は、通常、最大でも 90日なので、それ以上の滞在の場合は、有料の保険を上乗せするか、 最初から滞在期間をカバーできる保険に加入してください。」 弊社のお客様、Kさんはカナダ入国審査官に医療保険の加入証明の提示を求められました。Kさんはクレジットカード付帯の旅行保険で最初の90日間を補償し、その後はカナダのビジター保険に加入する予定でした。入国審査官にクレジットカード付帯の旅行保険が90日有効と伝えましたが、 それ以降の保険加入証明ができなかったため、ワーキングホリデービザの期間は60日間の交付になりました。ビザの延長には保険加入の証明が必要とのことでした。 Kさんは空港の入国審査では相当慌てたとのことです。教訓になりましたので、これからカナダにワーキングホリデーで来られる方は十分気をつけてくださいとのことでした。 保険のご相談は正規保険代理店の弊社まで。 ブリッジス・インターナショナル保険サービス
ワーホリ/ビジター保険料は医療費として控除の対象
今の季節はタックスリターン、確定申告の時期ですね。 2012年にワーホリで働いていた人、ビジターからワークビザを取得した人、移民になって働き出した人が沢山いらっしゃると思います。 そして、タックスリターンをして税金を払いすぎていた場合は税金を返してもらいましょう。タックスリターンとは確定申告をするという意味です。 さて、カナダ発行の民間保険のワーホリ保険、ビジター保険、留学生保険などに加入なさっていただ方は、その保険料を医療費として控除することができます。弊社では直接CRA(Canada Revenue Agency) と呼ばれる税務署に確認しました。 つまりNet Incomeの3%以上であれば医療費として収入から控除することができます。例えば年間Net Income が$15,000 であれば、医療費控除ができるのは$450 以上の部分になります。保険料が$600 であれば$150 を控除することができます。またこの他に保険の対象にならなかった医療費、例えばカイロプラクティックの費用も医療費としてまとめて申告控除することができます。 詳しくはCRA 税務署か会計士にお聞き下さい。少しでも税金が戻ってくると嬉しいですね。