トロント総領事館から注意喚起のお知らせです。

トロント総領事館からのお知らせです。
カナダの大都市であれば、モントリオール、カルガリーあるいはバンクーバーでも同じようなトラブルがあるようですのでご注意ください。
 
トロントでよくあるトラブル   5選   
 
在トロント日本国総領事館:+1(416)363-7038
ジャパニーズ・ソーシャル・サービス(JSS:+1(416)385-9200
 
以下は、例年、在トロント日本国総領事館及びJSSへ相談が多いです事案です。海外にいることを意識し、ご自身や身の回りの方が巻き込まれないよう、十分にご注意ください。
 
交際、金銭、雇用主とのトラブル 
《注意》
■親しげに近寄ってくる外国人異性から積極的なアプローチを受けても、気軽についていかない!
■はっきり「ノー」と断り、相手に付け入る隙を与えない!
■知らない人を安易に信用しない!
■不法就労は、文字どおり「違法」であり、雇用主とのトラブル(賃金未払い、暴力等)に発展するケースが 少なくありません!
 
振り込め詐欺、アパート詐欺 
トロントは人口が密集する都市ですので、多様な詐欺事件が発生しています。
《注意》
■国税庁やその他政府関係者なりすましの電話に注意する!
■身の覚えのない請求を受け、支払いを急がせる、また、第三者に相談させる余地を与えないやり口は、振り 込め詐欺の共通点ですので、まずは、警察に相談する!
■住居を決める際、インターネット情報を鵜呑みにせず、支払いの前に、信頼のおける業者・人物かどうか、契約書、領収書の有無等を確認する!
 
医療保険の未加入 
当地の医療費は非常に高額で、病気やケガ等ちょっとした治療を受けるだけでも約1000ドル、1日入院する場合は約5000ドルが請求され、医療保険に加入していなければ全額自己負担になります。
《注意》
■留学、ワーキングホリデー等の査証期間が満了し,滞在資格をビジターに切り替えられた方は,特に保険の有効期間には注意する!
■滞在資格がビジターでも当地で加入できる保険はある!
 
日本からの安否確認 
当地滞在者のご家族から、当館へ「息子、娘と連絡が取れない」等の連絡がよくあります。
《注意》
■滞在先の管轄大使館・領事館へ、旅行者は「たびレジ」、長期滞在者は「在留届」を提出する!
■滞在先、近況等は、定期的に家族へ伝える!
 
  難(スリ、置き引き等) 
盗難被害は、例年当館への被害届の約半数近くを占めます。「人混み」「不自然」がキーワードとなり、地下鉄、バス、レストラン、路上等、人が密集する場所で発生しています。
《注意》
■見知らぬ人から声をかけられた時は注意する! 
■食事中でも貴重品は体と密接した場所に置く!
■空港、ホテルのロビーで鞄から目を離さない!  
■犯人は複数犯の可能性が有る!
 
 
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